お香典返しには地方によって様々なやり方があります。葬儀の日にお香典と引き換えの「即日返し」といったやり方も増えてきているようです。葬儀後になさるのであれば満中陰(七七日)(忌明け)に行なうことがほとんどです。法要に集まっていただいたご親戚にはその場で手渡しなさってもいいと思います。法要にこられない方や遠方の方の分に関しましては配送になります。その際には「本日無事に満中陰法要を終えることができました」といった感じの挨拶状をつけます。
その額につきましても地域性がものすごく濃いものがありますが、ご親戚はそれなりの金額をいただいているはずですので、原則的にはお返しする必要があります。ただ、実際はご親戚の場合、将来同じ金額を持って行くことになりますので、皆さんで相談して「親戚内の香典返しは無し」と決めている方々も多々いらっしゃいます。七七日忌法要までまだ時間が有りますので、相談してみてください。しかし、過去のご親戚の葬儀の際、彼方の家でお返しをいただいているので有れば、今回もお返しをした方が無難です。
会社関係の挨拶ですが、取り急ぎと言うことであれば電話でも大丈夫だと思います。ですが、電話するよりも次回出社してお会いした時にお礼を言うほうがいいのではないかと思います。