私は田舎で高校を卒業し、東京都に出てきました。いわゆる団塊の世代で、一生懸命で働いて家族を持ちました。先ごろ同じ田舎から東京都に出てきた友人が突然に他界してしまいました。あまりに突然で、慌てて彼の家に伺った時の話です。家の中では変わり果てた友人の亡骸が横たわり、家族の皆さんはみんなうなだれて悲しんでいました。私はお悔やみの言葉を述べてその場を去ろうとしましたが、奥さんから葬儀のことについて相談を受けたのです。 彼の家には菩提寺がないことや、知っているお寺がないこと、宗派がなくても葬儀ができるかなどの相談でした。現代は無宗教の人も多く、葬儀を挙げていない人もいることを伝えましたが、奥さんはどうしても僧侶様のお経の中で送り出したいと私に言ってきたのです。私も自分の死後のことを薄々考えていたため、サイトで僧侶派遣という業態があることは知っていました。そのことを奥さんに話してみましたら、是非とも利用したいということでした。私は電話をかけて和みの僧侶派遣に依頼しました。葬儀も無事終わり安心していたところ、奥さんから和みの僧侶派遣会社を利用して本当に助かったと感謝の言葉をもらいました。聞くところによると決まった金額で戒名も頂くことができたそうです。お経を聞きながら彼も極楽へ旅立っていったんだなと思うと、私も葬儀に協力ができた喜びがわいてきました。